素人がスナップマートで写真売る時にすべき3つのこと

雑記

前回スナップマートの概要や始め方についてのブログを書いたけど

前回記事はこちら↓

あれからまだ日は浅いのにまた2枚追加で売れました。やったぜ!



でもなんで急に?笑

いりのすけ自身もちょっとよくわかりませんが
とりあえず現時点で徹底している

明るい写真・当事者しか取れない写真・きちんとタグ、タイトルがある写真

この3点についてお伝えしようかと


ちなみに前記事にも書きましたがいりのすけに写真の技術はないです

5月末からカメラを始めたばかりのド素人です

「どんな技術があるか」じゃなくて
「どんな写真なら買いたくなるか」が大事かなーと最近思ってます

そんなわけでさっそく1つ目から



明るく見やすい写真にする

これ大事。マジで

そもそもスナップマートで写真を買うのはどんな人かを考えてみましょう



ちびっこの写真を買い漁るちょっと危ない大きなお友達よりも

動物写真を買い漁る愛好家よりも

一番多い層といえば?




はい、企業です

じゃあ次の疑問

企業はどんな時に写真が欲しくなる?


これにはいくつか答えがあります

記事のアイキャッチだったり製品の販促としてだったり…
会社で働いたことないいりのすけには、考えつかないような使われ方もするかもしれません


でも一つ言えることは

企業はその後の利益のために写真を買う


ということ

つまり利益のために投資してるんです
衝動的な個人の買い付けじゃないんです

企業は無駄な時間やお金は使いたくないものです

例えば、同じテーマの写真があるとして

片方はブレて彩りの悪い暗い写真
もう片方はきちんと撮れてカラフルな明るい写真

どっちが企業に買われるでしょうか

圧倒的に後者に買い手がつくでしょう

だって投資なんだもん



色彩調整してフォトショで修正しなきゃいけないような写真をわざわざ企業は買ったりしません

業務も増えるだろうし、ここら辺の感覚は個人買いよりも尚更シビアです


スナップマートは個人買いよりも企業買いの方が多い!!企業は無駄金使わない!!

って覚えとけば大丈夫

でも素人だし写真を明るく撮る方法なんてわからないよ~っていう人
安心してください。いりのすけも素人です

自分に技術がないなら既にあるもので代用すればいいんです

加工アプリ・ソフトを使おう!

人の技術に頼りましょう。技術は使われるためにある!!

いりのすけは普段スマホとミラーレスで写真を撮っていますがそれぞれで使ってるツールが違います

  • スマホ写真→Snapseed
  • カメラ写真→GIMP2

こんな感じ。どっちも無料です

Snapseedはスマホアプリなので操作が簡単
GIMP2はPCのフリーソフトで少し複雑

です。どっちも有名なので操作がわからなかったらググれば情報がわんさか出てきます

PC加工メインならPhotoshop入れてもいいんだろうけど有料なのでね…
GIMP2でも十分だと思ってます

スマホで撮った写真はスマホ内で加工するのが楽だから
カメラで撮った写真はPCに取り込むついでに、っていうのが使い分けの理由

ためしにSnapseedで加工してみましょう

Snapseedやってみた!

あ!やせいのモクローがとびだしてきた!

元の画像はこれです
我が家のウィンディ(手前のやつ)がモクロー(奥のやつ)とエンカウントしました

主人公いりのすけはポケモン図鑑(スマホカメラ)に決定的瞬間を収め、スナップマートで売ることにしました

Snapseedを開き写真を選択

タップ・クリックで
でっかく表示

フィルターがたくさんありますが今回は使いません
画面下部のツールをタップ

たくさんのツールがでてきました。この画面以外にもスクロールができるくらいにはある


いりのすけは主に画像調整・シミ除去・レンズぼかしを使います。というかこれしか使ったことない


画像調整で明るくカラフルにした後レンズぼかしでモクローにピントを合わせます
今回は商品ロゴ等は入ってないのでシミ除去は使わず



ででん!

おお、なんか雰囲気がガラッと変わった

言うなれば
「モクロー、きみと出会った夏の日」
って感じ

よし、そのままタイトルにしよう!!



かくして、主人公いりのすけの旅に新たな仲間と思い出が加わったのである




つづく

テーマがわかりやすくなるメリットも

画像を加工しているとこんな感じで何の気なしに撮った写真にストーリー性が生まれる時があります

目の前にある未知の物体がただ被写体になっている写真よりも

未知の物体だけど、何かしらをテーマとして訴えかけてくるものがある写真方が人の心に響きます

そういった写真のほうが企業内部の人の心にも、企業がこれからアプローチを仕掛けたいと思ってるターゲットの心にも響きます



だからもちろん最初からストーリーを作って撮影するのも全然いいんだけど、
明るくするために加工してる途中にストーリーが生まれたら一石二ポッポじゃない?


というわけでアプリやソフトを使って加工するのはおススメ

当事者しか取れない写真

2つ目のポイントです

ではまた質問タイムへ


企業がなぜわざわざ一般人の写真を買うのか?
カメラマンを雇えばいいのでは?




答えは「カメラマンには撮れない写真を買いたいから」です



じゃあどんな写真?
っていうと

  • 日常生活の中で偶然撮れたような奇跡的な写真
  • あまり人が立ち入れないような場所で撮れたレアな写真
  • プロだからこそ被写体にすらしないようなどうでもいい物の写真
  • 撮影者と対象の間にしっかりと信頼関係がないと撮れないような写真

他にももっとあると思うけどぱっと浮かんだのはこのくらい
わかりやすく例を挙げるならば

畑で収穫した大根の形がやたらセクシーだった時の写真
ダイビング中に見つけた沈没船の写真
口内炎のクローズアップ写真
分娩台でいきむ嫁の写真

とかかなぁ。イメージしやすいように結構露骨な例にしたけどこういう感じの写真は売れる傾向にあります


こういった写真は当事者にしか撮れないのと同時に
カメラ素人が撮ることで作り物感が排除された写真が出来上がります

そういう偶然的な要素が欲しくてきっと企業はスナップマートで買い付けをおこなっているんだろうと考えています


まぁもちろん設定ガチガチに作った写真も売れてるんだけどね


ガチガチに作れない、技術もない、センス磨き中の我々は上にあるような写真を撮って勝負していきましょう



タグとタイトルはしっかりつけよう

最後は写真の説明について

スナップマートでは出品した写真にタグとタイトルをつけられます

で、前回記事でも説明したけどタグ付けは超重要
これがないと検索に載りません

できるだけたくさんつけましょう。せめて10個以上
いりのすけは普段こんな感じでつけてます

フリーイメージサイトから借りてきた写真

パーティー・祝福・結婚式・ウエディング・カップル・夫婦・階段・フォーマル・ワンピース・スーツ・男性・女性・紙吹雪・おめかし・ヒール・革靴・ブーケ・花束・ピンク・グレー・集団・人物・感謝・門出

ざっと数えただけで20個以上のタグが浮かびました
地味でめんどくさい作業ですがこれを全ての写真に行います

次にタイトル

「結婚式」
状況がわかっていいです

が、面白みに欠ける気もします

「両親に送るサプライズブーケ」
これならどうでしょう

写真中央にいるのは新郎新婦ではなく実は両親
娘や息子たちからサプライズでブーケを渡されて照れと同時に幸せに浸っているワンシーン

そんな情景がこの一枚から想像できますね
このタイトルの場合タグに「両親・サプライズ・幸せ」などを足すことができます


写真にどうストーリー性を持たせるか、見る人にどんなイメージを与えたいか
タグとタイトル付けはかなり重要です


予めこういうちょっとひねったタイトルをつけておくことで
買ってくれた企業での使われ方も変わってくるかもしれません

まとめ

  • 買い手のことを第一に考える
  • プロが撮れない素人らしい写真を撮る
  • 柔軟性を持ったタグとタイトル付け


写真を撮る時、加工する時、出品する時
全てに共通して必要なのがイマジネーションだといりのすけは考えています

固定観念に縛られず
「こういう見方もあるな」、「こうした方がおもしろいな」って
楽しんで写真と向き合うほうがきっといい写真ができあがります

あと技術も伸びるしセンスも磨かれる気がする


なにはともあれ写真を楽しむことが売れる原動力!!

バシャバシャ撮っていきましょう~




「素人がスナップマートで写真売る時にすべき3つのこと」 おしまい

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