【ダイヤモンド・プリンセス】日本発着8泊9日クルージング旅 集荷編

雑記

こんにちは、いりのすけです。

前回はプロローグ編と題して船の内部や軽くドレスコードについて書きましたが

前回記事はこちら↓↓

今回は事前準備の一つ、「荷物配送」について‼

集荷というやつですね。今回人生ではじめてやりました

ちょっとトラブったりもしたのでそこらへんも詳しく書こうかと…
もはやそれに関してはおふざけ日記みたいになってしまうが。

クルーズ旅行では事前配送ができる

みたいです。あら便利
流れとしては

乗船30-14日前
旅行会社から家に荷物タグや集荷に関する資料が届く

乗船22日前~集荷依頼受付開始
資料を見ながら集荷依頼。タグを荷物につける

乗船11-5日前
後日宅配業者が集荷に来る。荷物を受け渡す

乗船当日
宿泊するキャビンのドア前に届く。便利な世の中

ということなのでやってみました

これが実際に届いたタグと資料

日程がややこしい

電話予約かネット予約か、
クレカ払いかコンビニ払いか、

それぞれで支払期日や集荷受付期間が違う!!

分かりづらい!!

実際に送られてきた資料がこれ↓

画像はクリックででっかく表示されます

「ダイヤモンド・プリンセス 2019年/2020年日本発着クルーズ アンサーブック」のP15からの抜粋です

これによると4パターンの集荷方法があるみたいで
集荷の開始と終了日はどの申し込み・支払方法も一緒

集荷依頼と支払い締め切りが変わってくるみたい

一番タイトなのが「電話申し込みでコンビニ払い」を選択した人
乗船22日-17日前の5日間で集荷依頼
支払いは乗船10日前

一番ルーズなのが「インターネット申し込みでクレカ払い」を選択した人
乗船22日-7日前の15日間で集荷依頼
支払いも乗船7日前まで

だいぶ違うのね

集荷依頼をうっかり忘れてた人はネット申し込みでクレカ払いがいいですね!

集荷できるサイズは限られてる

全部の荷物が集荷できるわけではないみたいで、

  • 旅行バッグやスーツケース→縦横奥行きの合計が160センチ以下のもの
  • その他(段ボールとか)→縦横奥行きの合計が140センチ以下のもの
  • 重さは荷物の種類にかかわらず20キロ以下

という縛りがあるみたいです

荷物の個数制限はないので長期でクルーズに行く時はありがたいですね!

気になるお値段ですが発送地によって変動します

1個当たり
横浜からの片道だと3300-5000円 往復は6500ー9900円
神戸からの片道だと3700-5000円 往復は7300-9900円

割とする~
往復で10杯ラーメン食べられるね

でもせっかくクルーズ行くんだしオシャレを楽しんだり快適に過ごすためには必要経費ということで…

やってみた!

ネットからクルーズアンサーブックに記載の専用サイトにアクセス、
名前や住所などを入力した後支払方法を選択
今回はクレカ払いにしました


いりのすけたちの出発は19日なので
集荷依頼期間が6月の末から12日の間

クレカ払いなので支払期限はとくに気にせず
集荷期間は8日から14日まで

個人的に13,14日が都合悪かったので11日の10時から13時を選択


前日までに荷物を詰め詰め、タグをつけつけ当日を待ちます

送られてきたタグと目印用のスカーフをつけた状態

タグには名前や部屋番号等を記入、ホッチキスでしっかり止めます
当日は似たようなスーツケースばかりらしいので持ち手には目印をつけました

ちなみにサイズは3辺の合計が150-155センチくらいの大きいもの
2人分の大体の荷物が入ってます

これ以外にも当日は一回り小さいスーツケース1つと手持ちカバンで行く予定


しっかりとカギを閉めて準備万端で待機!

集荷来ないよ!

はい、トラブりました。集荷来ません

でたよ~宅配便の気まぐれ~

最初は遅れてるのかな~とか思ったけど待てども待てどもこない

1時間過ぎても2時間過ぎても来ないもんだから流石にイライラ

万が一集荷日程が後日になると予定的にまずいので電話してみた


実はいりのすけ大の電話嫌い。友人からの電話なら全然大丈夫だけどその他の電話がマジで苦手
かける前に言うことメモしといたり脳内シミュレーションしとかないと電話口でどもってしまうタイプ

まぁ練習してもどもるんだけどね。ほんと苦手

でも今回ばかりは仕方ないと重い腰あげましたよ。わしえらい

集荷依頼をしたSGムービングに電話。番号はクルーズアンサーブックに書いてありました

「アッアノッ…シュ、シュウカ依頼…ソノッ…サービスオネガイシタッッス!」


「デモマダ…アノッキテ、ナイッス…アノッ…」


とかもごもご言ってると、丁寧な口ぶりの女性(仕事できそう)が
早口目に担当営業所名と電話番号、送り状番号を教えてくれました


なんか年上っぽい人からこんなに丁寧に謝られるの慣れないなー、とか思いつつ電話を切り

次は営業所に電話


「アッアノッ…シュ、シュウカ依頼…ソノッ…サービスマダシャッス…」

とかもごもご言ってるとまぁまぁ人間味のありそうな女性が
これまた早口目に要件確認しドライバーに連絡をしてくれることになりました

これで一安心と電話を切って数分後、営業所から電話が。

「ドライバーに確認いたしましたところ、番地までしか住所記載がなく集荷に伺えなかったようで…」







すみませんでした
完全にこちらのミスです

間違っていたのはワタクシデシタ

「アッ…ソノッ…シ、シツレイシャッ、アッ…っス」
とかもごもご謝罪し、正しい住所を伝えて電話を切りました

完全にやらかした~
佐川の兄ちゃん濡れ衣着せてマジごめん

最初から最後まで全部クレーム口調で言わなくてよかったー、と心底思いました
これでクレーム口調で言ってたらマジでかっこわるいの極み

いや、濡れ衣着せといてかっこいいも悪いもないんですけどね…ホントすいません

てなわけで佐川兄ちゃんを待つ

その間にふと思った

宅配便っていつも複写式の紙書くけど集荷ももしかして必要なのでは?

急いで調べるとやっぱり必要みたい
事前に自分で準備するか宅配兄ちゃんに伝えて持ってきてもらうかの2パターンらしい

まずい

もう電話切っちゃったしただでさえミスしてるのに佐川兄ちゃんが家に来てから

「フクシャ…アノッ…オネ、オネシャ…」

とか言ったら
めちゃくちゃイラっとされてしまうのでは…

あとそもそも送り先どこにすればいいかわからん…!!

横浜大さん橋でいいのか?アバウトすぎないか?


ダイヤモンド・プリンセス号?


なんか爆弾送り付ける犯人みたい?もしかしてその船コナン乗ってる?

とかいろいろ考えてるうちに鳴るインターホン



ええい、もう知らん!



爆弾魔に、俺はなる!!

記入用のペンとなぜかアンサーブックを握りしめ玄関へ

「すみません、集荷遅れてしまいまして~」

謝るな、佐川のお方
私が悪いのだ

「アッ、ワチシ…ワツィがマチガエテテ…」

「…お荷物はそちらですか?」

一瞬黙るな、佐川のお方
盛大に噛んだ私が悪いのだが

「アッ、ウンッ…ソス!」



玄関先までスーツケースを移動させペンを取り出そうとしたその時


「じゃ、こちら伝票になります~、ありがとうございました~」



何ッ、だとッ…??



手渡される伝票

行き場をなくすペン

蝋人形のように固まる爆弾魔のなれ損ない

ただ、

ただ、

立ち尽くすしか術はなかった

耳から入った信号が脳に届き、

それが言語理解を司るウェルニッケ野をかけめぐるまで、

伝票を書く必要がないということが理解されるまで、

ただ

立ち尽くすしか術はなかった

「?…あの?…大丈夫ですか?」

心配するな、佐川のお方よ
爆弾魔などという浅はかな転職活動を思い描いた私が悪いのだ

きっと神はまだ私に善良な人間でいていいとお考えなのだ

ならば今ここでできうる限りの善良な活動をしようじゃないか

「アノッ…エと…マっ、マッテテ…チョマテ…」

気分はキムタク
口調はキモオタク

いそいでキッチンまで走り冷蔵庫をバキャッっと開ける

15本ほどストックしてある緑の小瓶の一つをひっつかんで、転がるように玄関へ戻る

「ッコレ…アゲシャス!ドゾッッッス!!」

「えっ!いいんですか~!」

パァアと笑顔になる佐川のお方

「イっス!!ガンバテ!!」

謎のエールとともに見送り扉を閉める





「なんだか今日は疲れたな」

一人になった途端流暢に話せる自分に嫌気がさしつつキッチンへ向かう

冷蔵庫をバキャッとあけ一匹減った緑の群れに再び手を伸ばす


「プシュッ」

小気味良い音を立てて外れる黄色いフタ




ゴクゴクと乾いた喉に流し込む







いつもと同じはずのキレートレモンが

今日はやけに染み渡った


まとめ

  • 集荷してもらう荷物にはサイズと重さの制限がある
  • 支払方法や申し込み方法によって依頼や支払期間の日数が変わる
  • 荷物タグをしっかりつけよう。目印も忘れずに!
  • ダイヤモンド・プリンセスの場合集荷の伝票は書く必要なし
  • 集荷が遅れているときは集荷依頼をしたところに電話してみよう
  • 時には自分が間違っていることを疑おう!!
  • 佐川の兄ちゃんに濡れ衣を着せないこと!!ごめんね!!

こんな感じです

あ、あと夏場のキレートレモンは本当においしいです



ではでは


「【ダイヤモンド・プリンセス】日本発着8泊9日クルージング旅 集荷編」


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