いりのすけです
つわり期間を通して体力的にも気力的にも1番ボロボロだったのがこの13週でした
時期で言うと11月22-28日の週です
ボロボロのボロボロ
人型のボロ雑巾でした
ちょうどその週に兄弟とディズニーに行く約束をしてて
約束当時はまだ妊娠してなくて全然いけると思ってたんだけど
まぁ無理よね
そんな13週の頃のお話
前回の記事はこちら↓
13週の体調変化
嘔吐回数:17回
- 過去一番食べられなくなる が、お腹もすかない
- 1日の大半を寝て過ごす
- 膝と腰が痛すぎて2駅立つのもつらい
- トイレに行くのは1日3回、量も極少
- ついにケトンが出る
食べては吐く飲んでは吐く、何もなくても吐く
この時期は大体そんなものだとおもうけど、それにしても一番食べられなくなった時期でした
どのくらい食べられなくなったかというと
一口サイズの納豆巻きパック(9個入り)を1時間かけて食べたり
ご飯は野菜ジュース1杯でお腹いっぱい→1時間以内に吐いたり
ご飯代わりに柿の種を1パック→1時間以内に吐いたり
ろくな食生活してなかったです
柿の種か野菜ジュース、経口補水液、ゼリーのパック飲料あたりしか口にしてない…
そもそも起きてても寝てても四六時中食道と胃の入り口が焼けるように痛いので、一口食べるだけでも激痛が走る
なるべくそのあたりを刺激しないように液体ばかり摂取してました
柿の種はなぜか痛くても食べたくなったけど…
つわり中にだいぶ胃がちいさくなったのか食べなくてもお腹がすかない日々が続きました
野菜ジュースコップ1杯飲むのも一苦労
まぁその野菜ジュースも1時間以内に吐くんだけどね
なんなら吐いた後しばらくしてもう胃の中からっぽで何もないのに吐く
何度胃液をみて何度血を吐いて何度胃が裏返りそうになったことか
寝て寝て寝た
そんな食生活をしてるからかもちろんエネルギー不足に
一日の大半を寝て過ごしました
というか起き上っていられないというか…
椅子に座ってるだけでだるくて疲れる
ほぼ食べるためにしか起き上らなかったので20時間くらいは布団に刺さっていた気がします
世の中の殿方には理解しづらいと思うのですが、
つわり中は重力に逆らうことすら厳しいのですよ…
嫁さんが転がっててもそっとしといてあげてほしい。ほんとに…
ご飯食べなきゃと思ってリビングに向かうも、コップ1杯準備するのもだるくて椅子に数十分座ってしまうくらいなので…
膝と腰が痛すぎるし、未知の骨に遭遇する
この週は近所の実家に帰っていたのですがそこまでの移動がほんとにつらくて
最寄り駅までいつもだったら10分程でつくのに20分以上かかったし
電車で二駅立ってるだけで腰と膝が痛くて席に座りたくなる
栄養不足なうえに1日の大半を寝て過ごして体力低下、出産に備えて腰骨は日々ガタガタに緩んでくるので下半身がもうぐちゃぐちゃ
もともと競輪選手か??っていうほど太ももに筋肉がモリッ‼とついていた私ですら足が細くなりました。パツパツだったズボンの生地が少し余るくらいに
寝てると骨どうしがぶつかって痛いなんていう今までのデブ人生において1度も起きたことがない状態も経験
「おお、ここの骨がこんなに出てる!」
だの
「この骨ってこんな形してたっけ⁉」
だの感動しながら過ごしていました
尿が出ない
そりゃそうよね、水分摂取できてないんだもん
この頃は1日三回しかトイレに行けませんでした。尿意ってなんだっけ?レベル
量もトイレ座って2秒以内に出終わるくらい
1日だけじゃなくて毎日こんな感じ。流石に「血管ドロドロでヤバいんだろうな~」とは思った
ケトン出て点滴
はい、ヤツがついに出ました。
ケトンちゃん
前回の妊婦健診から2週間後、もろもろの検査の受け取りのために病院に
つらかったので本来は受け取りだけだったけど尿検査してもらって点滴でも受けようかなと思って尿検査してもらったところケトン検出。めでたく(?)点滴を受けられることに
尿出すのがこれまた大変だった…ただでさえ1日3回しか出ないのに量が少ないもんで
紙コップの内側の50のラインまで必要なのに25に届くか届かないかくらいしか出ませんでした
それでも検査はしてもらえたので一安心
以前の検査結果の受け取り時に知ったけど当時からケトンがずっと出ていたようで
約2週間以上もケトン出っぱなしだったのか…
そら辛いはずだわ。と
水分が取れてないことを話し、3時間の点滴をしてもらいました
気になるお値段なんと…
600円!!!!
やっっっっす!
こんなに安いなら検査結果待たずに病院行ってさっさと受ければよかったわ
つらい妊婦さんは我慢せずにガンガン点滴受けに行きましょう
まとめ
- 経口補水液は1本常備しておいた方がいい
- 腰がつらくなる時期なので早めに抱き枕を買っておいた方がいい
- 筋力低下が起こって熱が作れなくなるので寒い時期につわりの人は湯たんぽあった方がいい
- 点滴は安いので我慢せずに受けに行こう
こんな感じ
外に行く気力が0になるので経口補水液は1本常備しておくと万が一の時に助かります。我が家では「命の水」と呼んでいました
腰ガッタガタになるし骨がぶつかって痛くなるので抱き枕推奨。できれば産後授乳クッションとして使えるやつが良き
湯たんぽは実家に帰る直前に購入していたやつで、とてもとても重宝しました
インフルで熱が出てるときとかもそうだけど体調悪い時ってなぜか熱源がほしくなるもので、辛くて動けない時の人肌の(ような)ぬくもりって心のよりどころになるんですよね
私が買ったのは「ゆたぽん」というレンジであっためて使えるやつ。小さいのもあるけど、大きい方を買いました。大人の猫より一回り小さいくらい?飼ったことないからよくわからないけど
ふとももが覆えるくらいの大きさです
これ↓
お湯は一切いらず、冷めても温めれば何度でも使えて便利。付属で布の袋もついてくるので温度調節も特に必要なし。とにかくラク
あとは点滴ね。マジで受けに行きましょう。血管に直で栄養と水分入れるので吐きません
仮に吐いても入れた分は何も出ないのでマジ安心。ひさびさにちゃんと体内に栄養素が~~~という謎の感動アリ
安いしね!
そんなこんなで
「【つわり】 13週 ついにケトンが。点滴を受ける」おしまい
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