「はじめて恐怖症」

雑記

って何?ってなりますよね。

日常生活でこんなことありません?

  • 初めての場所に行く時や初めての経験をする時、不安でやたらネット検索する
  • 未経験の物事をやるのが苦手で後回しにする
  • ひどい時にはやらなきゃいけないことさえやらずに逃げる


簡単に言うと初めての物事にプレッシャーを感じてしまうことです。

恐怖症ってついてるけどこれは単にいりのすけが命名した言葉であって医学的にどうのこうのっていうものではないです。

具体的な症状があるような精神的な病気とか少し重めのテーマではなくて、あくまでも「初めての物事って苦手だなぁ」くらいのテンションでつくった言葉です。



「はじめて恐怖症」はこのブログのテーマなので少しいりのすけなりの体験と考えをまとめておきたいと思います。

なんで初めてが苦手なのか

ひとによっていろんな理由があると思うけど、いりのすけの場合主な理由はこの3つ。

  1. 失敗して恥をかきたくない
  2. 勝手がわからないことで誰かに迷惑をかけるんじゃないか、と考えてしまう
  3. 次に何が起こるかわからないという未知のものへの恐怖

キャラ的な問題


大学時代のいりのすけは大人数の中では割と空気的な立ち位置で、失敗したときにあたたかいいじりを貰えたり笑い話のネタにしてもらえたりするようなキャラではなかった。

いつもはじっこにいてなるべく目立たないように生きてたから失敗なんかして目立ってしまった時にはまわりも驚いてフォローできないし、お調子者が失敗するのとはちがう「笑えないリアルな失敗」という結果になるタイプの人間でした。

ただでさえ注目されるのが苦手なのに、された結果が「失敗」だと本当に心の底から後悔したものでした。

気を使いすぎるという問題


使わないよりは使ったほうがいいとは思うけど、使い過ぎもよくないもので当時のいりのすけはおそらく使いすぎてたと思う。

人が好意で教えてくれたりやってくれたりした様々なことに対しても「申し訳ない」とか「ごめんなさい」とか、本当は「ありがとう」と思うべきことに対してもマイナスの感情で向き合ってしまっていたように思います。

単純に人生の経験不足


どちらかというと過保護な家庭、かつ3兄弟の末っ子ということもあって「はじめて」に遭遇する経験がほかの人より圧倒的に少なかったし、その環境に甘んじていたという点。

そんな感じの理由で「はじめて」を避け続けた結果、ちょっとだけ人生詰みかけました。笑

内定0

まさかの就職失敗
失敗というか途中から諦めて就活放棄してました。笑

会社からしたらインターンどころかアルバイトさえろくにやってこなかった学生と一緒に働きたいなんて考えないよね。これといった資格も特に持ってないし頭のいい大学に通ってるわけでもないし。

人見知りのあがり症で自分のこともちゃんとアピールもできない学生いりのすけは当たり前のように落とされ続けた。

まわりがどんどん内定貰って行く中、一向に貰えないいりのすけは就活をあきらめて大学4年の3月までサークル活動に勤しんだ。

そう、これは

完全なる逃げ

はたからみたら人生終わってます。詰んでるなーって思われるやつです。

道から逸れても大丈夫

でもそれでよかったと今では思ってます。

中高大とほぼ一貫で育った自分にとって「皆と足並み揃えて同じように人生歩んでいく」、っていうことから「はじめて」脱した経験になったので。

つまり「人目を気にせずやりたいことをやる自分、なりたい自分になる機会」というものを就活放棄という形で得ることができました。

ボーナスいくらだった?とかそういえば今なんの仕事してるの?とか、今でも皆と同じ話題で話せないのが少し寂しい時もある。まともな職に就いていないという劣等感に苛まれることは今でもある。

でもそんな時は「自分は今までの性格を変えることができた、こもっていた殻から抜け出せた」と思うようにしています。

それがいりのすけが就活で得た大事な経験なので。

卒業後人生一変

卒業後は飲食店のキッチンスタッフとして数年間バイトで働きました。今思えばあの頃は目から鱗の連続!

まず外国人スタッフが多くて日本語が通じない、遅刻どころか当日欠席も当たり前
日本人スタッフも引継ぎしないまま帰ったりする人がいてランチもディナーも問題発生しまくり

毎日がてんやわんやの職場。あの4年間で一回も遅刻してないキッチンスタッフいりのすけだけなんじゃないかな…。

でもそんな職場にいて思ったのが「いろんな人がいるんだな」「みんな毎日楽しそう」「こんな感じの生き方もありなんだなぁ」ということ。

いや、上に書いたような事態はもちろんないのが好ましいしあってはいけないようなことなんだけど。笑

それでもみんな毎日笑顔で仕事して、なんだかんだちゃんと系列店の中で毎年売上伸び率トップをたたき出していたような職場でした。書いてていろいろ思い出したけど、ほんといい職場だった。

それまでの人生統一された環境にしかいなかった分新鮮で、目から鱗で、新しい価値観を与えてくれた場所でした。

趣味のアカペラも再開

卒業以来やってなかったアカペラをまたやりたいなと思って社会人アカペラサークルに一人で入りました。

一人で入る時点で学生時代のいりのすけにとっては考えられないような行動力だったと思うけど、きっとキッチンで毎日もまれてる間に多少はメンタルが強くなってたんだと思う。

学生時代は先輩後輩同期とちゃんと話さなくて自分がやりたいアカペラができていなかったから、新しいサークルに入ったときは無茶苦茶頑張った。

飲み会も合宿も、先輩から誘われたイベントも可能な限りほぼ全部に参加した。

「はじめて」が苦手だけど「はじめて」が一番大事だとそのころにはうっすら気付いていたので。

自分のやりたいことに注力したら本当に人生が変わりました。

はじめてに立ち向かった結果

今の人生すごく楽しいです。毎週末アカペラの練習や宅飲み、花火や御朱印巡りといったイベントの予定が入ってます。

大学卒業してからの自分がそれまでの自分と全然違うことをすごく実感していて、昔よりも周りの人と自分にちゃんと向き合えてるなと思います。

「はじめて恐怖症」の人に今伝えたいのは、「はじめて」に怯えないで小さい一歩でもいいから立ち向かってみて欲しいということ。

自分ができない「はじめて」に対してちょっとだけ足突っ込んでみることが大事で、

その積み重ねでだんだん自分と自分の周りの人や環境が変わっていくことを知って欲しいなと感じています。

まとめ

このブログは「はじめて」が苦手だけど変わりたい、とか

「はじめて」が怖くてやりたいことができない、とか

そういう風に感じてる人を少しでも応援できたらなぁと思って作っています。

数年後振り返ったときに「あの時勇気だしてよかったな」って思う人がもっともっと増えますように。

「はじめて恐怖症」おしまい

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